８月に入り、連日の酷暑で冷たい物が欠かせない季節になりました。 今回はその中でもアイスクリームについて紹介したいと思います。アイスクリームは乳成分の量によって４種類に分類されます。

�@ 種類別　アイスクリーム （乳固形分15.0％以上、うち乳脂肪が8.0％以上入ったもの）

�A　種類別　アイスミルク （乳固形分10.0％以上、うち乳脂肪が3.0％以上入ったもの）

�B　種類別　ラクトアイス （乳固形分3.0％以上入ったもの）

�C　種類別　氷菓 （乳固形分がラクトアイスより低いか入ってないもの）

アイスクリームは、乳脂肪分が多ければ多いほどミルクの風味もよく、 濃厚でコクのある味わいを楽しむことが出来ます。一般的な商品だとハーゲンダッツやパルムが分類されます。

アイスミルクはジャージー牛の生乳を使ったアイスに多く、濃厚でコクがあるのにさっぱりとしたあとくちが特徴です。 雪見だいふくやジャイアントコーンがこれです。

ラクトアイスは、口当たりはかなりさっぱりしたものになり、シャリシャリ感があるものも多くあります。 エッセルスーパーカップの超バニラやクーリッシュバニラ、爽などです。

氷菓には乳固形分はほとんどなく、かき氷やシャーベット、果汁などを凍らせたアイスキャンディーで、有名なものではガリガリ君やICE BOXですね。

同じアイスでも様々な種類があるのでこの夏は色々と食べ比べてみてはどうでしょうか。

また、最近ではアイス専用の果肉リキュールや、クッキーなどで挟んで食べるアレンジレシピもたくさんあります。いつものアイスも違った楽しみ方が出来るので色々と試してみてはいかがでしょうか。まだまだ暑い日々が続きますが、体調管理に気を付けつつ楽しみながらこの夏を乗り切りましょう。