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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。7回目の巳年、今年も尺メバルに会えることを信じて足腰を鍛え釣行したいものです。 福山支店、自動倉庫前に台を置きました。出荷するとき、端数を何処に置こうかウロウロしているのを見て台を置きました。自動倉庫の一日平均ピッキング回数31.5回、台を置いた事で、1回当たり5秒短縮できたとして、1日約2.5分、4機合計年間40時間の能率アップ。こんな簡単なことが20年も気付かなかった。 暮れに、曹洞宗の開祖である道元禅師の教えに、「おいあくま」と言う言葉があることを知りました。 「おいあくま」とは
おこるな の頭文字です。これは、いずれも人間の弱さを克服する教訓です。 釣りに行った時、釣りの邪魔をされれば怒りたくなり、大漁の時は威張りたくなり、隣がどんどん上げれば焦るし、そんな時リリースサイズが釣れればくさるし、己に負けて集中力が切れる。 衆議院選挙の時、野村監督の言葉をひろいました。 「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」 これは「負けるとには、何の理由もなく負けるのではなく、その試合中に負ける要素がある。勝った時でも、何か負けにつながる要素がある」という意味だそうです。 この不況のなか、負ける要素を一つまた一つ潰し、少しでも能率アップを見出し、お客様を向いて誠実に謙虚にそして熱心にやることで、明日のアオイ福原株式会社が見えてくるように思います。
アオイ福原(株)
顧問 小島 誠之 |