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当社でも毎年小さいけれど労災と呼ばれる事故が起きている。 だれもが「事故は怖い」ことを知っている。そして、誰もが「いつ、どこで、事故にあうかもしれない」ことも知っている。 だけど、何故か、自分だけは事故にあわないと思っている。そして、気をつけていれば大丈夫と根拠は無いが思っている。そんなやり方をしていたら事故になっても当然と頭では分かっていても今まで起きたことがないので今日も大丈夫だと思う。いや昨日大丈夫だったからと・・・・・事故を起こさない対策を考えないようにしている。 そうして、事故が起きて初めて何故事故が起きたか考える。でも起きても、運が悪かったと原因を考えずに逃げてしまう。 先日尾道本社に消防の立ち入れ検査が入り、その結果報告書を見ると色々の事項が記してあった。労災防止のための改善事項も沢山あった。 労災防止のために各部署で取り組んで欲しいことを考えてみた。 自動車では、朝の車両の点検をする(ブレーキランプ等切れてないか、ガソリンは十分にあるか。タイヤの空気圧は十分か・・) 倉庫の人は(棚からはみ出して落ちそうな商品はないか、通路等に異物はないか・・・消火器の前に荷物など無いか・・) 加工部の人は(機械の調子はどうか、部品等無くなっているもはないか・・・) 事故を未然に防ぐために2013年から、各自作業していてヒヤリ、ハットしたら、ヒヤリ・ハット報告書(別紙)を書いて、全員でどうしたらこのようなことが起きないか、意見を出し合い事故防止に努めていただきたいと思います。 2012年は後半良い材料もないまま暮れようとしています。しかし当社では三木商事株式会社様との業務提携が整い新しい一歩を踏み出した年です。業務提携を実り多いものにして、くる年2013年が会社にとっても皆様に取りましても良い年になりますよう祈念いたしております。一年間大変ご苦労様でした。
アオイ福原(株)
取締役会長 小島 哲 |