赤：やる気を出したい時
　　エネルギーやバイタリティーを意味する色なので、落ち込んだ時に使うと、気力と自信がよみがえります。
　　使い過ぎると感情的になるので注意です。

橙：プレッシャーやショックを払い飛ばしたい時
　　過去に受けたショックや他人からの束縛などで、閉ざされた心を癒す働きがあります。
　　使い過ぎるといらいらを招く恐れがあります。

黄：判断力をつけ、理想的になりたい時
　　知性を意味する色で神経系の動きを活発にします。
　　また、人に喜びを与える色とも言われます。
　　使い過ぎると不安が強くなる事があります。

青：興奮を押さえたい時
　　上記３つの色は心に刺激を与えますが、青は心に静けさをもたらします。
　　ただし、落ち込んだ時に使用すると、更に気分がめいる事もあります。

紫：緊張や不安を癒したい時
　　悩みや緊張、ストレスで磨り減った神経を癒します。
　　穏やかな気分を取り戻します。

緑：イライラを静めたい時
　　木や森などの自然と、人間のハーモニーを表す色です。
　　心や身体の疲れを静めて安らぎを与えます。

　上記のことを上手に使うことで感情のコントロールをすることにもつながります。

　例えば、やる気の出ないときには赤い服を着てみる事でやる気になり元気が出てきます。 逆におちつきに欠ける時は、青い服を着てみることで、気分をおちつかせることができます。

　なぜそのようなことになるかといいますと、目から入ってくる色は、電気信号として脳の視床下部に届きます。その時、見つめる色によって視床下部へ届く信号が異なります。すると、分泌されたホルモンの種類や量のも影響を与えることになるのです。

　例えば、赤を多く見続けると、アドレナリンなどのホルモンが分泌されやすくなります。

　そして、血液の流れが早くなったり、体温が上昇したり、気持ちが積極的になったりします。

　また、自分の好きな色にはヒーリング効果もあると言われています、身の周りの色を使うにも気をつけてみることで、様々な効果が得られることと思います。

　広島本店が移転して落着くまでは時間がかかるかと思いますが、各部署ごとに責任を持って、今まで以上に、御客様の信頼・信用を頂けるよう、全員で頑張りましょう。