『今できる支援確実に』


 東日本大震災で大きな被害を受けた人たちは、今も避難所に身を寄せ厳しい生活を続けている。被害がなかった私たちは、現時点では被災地を訪れてのボランティア活動などは難しいだろう。だが、募金や献血に応じるなど確実にできることがある。

 今回の大震災は、津波など自然の恐ろしさを見せつけた。その一方で人の温かさも感じさせた。世界の国々が支援物資を送ってくれたり人材を派遣してくれたりした。学校の近くのコンビニでは、設置されたばかりの募金箱に多くのお金が入っていた。一人の金額は少ないだろうが、少しでも役に立ちたいという一人一人の願いが込められていると思う。

 この事態を重く受け止めることは大切だが、悲観して何もできないと思い込むのは何も生み出さない。私たちができることは少ないかもしれないが、みんなが自分にできることを確実に実行する。それが支援につながる。

みんなでやれば大きな力になります。




アオイ福原(株)
尾道本店 澤井憲治


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