『自分のポジション』


 この不景気のなか、皆さんは 自分のポジションについて今までと同じように考えていませんか?

 経済環境は、確実に変化しています。その変化に対して自分自身も考えていかないと生き残る事ができません。得意先も変わりつつあります。

 自分を変えて、今の経済環境に対応出来る自分のポジションを作って下さい。

 よく言われる「経費削減」。この意識は大切なことです。その一部として、社内、社外で、ホウレンソウ(報告・連絡・相談)は基本だと思います。より的確にしていく事により、仕事の流れが良くなりミス・ロスを無くし、得意先の信用も今以上に勝ち取れると思います。お客様は、より的確で迅速な対応を求められています。

話しは変わり、釣りへ行った時の一日です。

 私の釣りは、だいたい浜田に行く事が多いです。先日も浜田へ行き、楽しい釣りをしてきました。その日は良く晴れた日で、朝から楽しい一日になりそうな予感がしていました。  朝6時半、浜田に着き、船に道具を積み終わった頃、船頭さんが来て出航。波は穏やかで申し分のない出航です。釣り場に着き、アンカーを打ちウキの流れを見て竿の出す位置を決めていきます。それからおもむろに 仕掛けに餌を付け、流していきます。  山陰は瀬戸内と違い、波も高いので仕掛けの長さは、約10〜15mぐらいあり、ウキの長さはなんと約1.5mもあります。

 釣り開始。仕掛けを投入ししばらくしてウキが立ち、流れに沿ってウキが流れていきます。5m…10m…100m流しても、ウキがピクリともしません。それから何回仕掛けを流したか、何度か場所も変わり、まったく釣れません。近くの船に電話を掛けて聞いても、どの船も釣れていません。

 何だかんだで11時。残り時間が少なくなり今日は、もしかして災悪の日なんて事を考えていたその時、目の前にイルカの群れが!!100〜200頭ぐらいいたような気がする程、あたり一面イルカで、船の周りにも尾ビレは見えるし、息継ぎの音もよく聞こえてきました。あ〜あ。今日の釣りは終わったなと思い、しばしイルカウォッチングとなりました。もう一度場所を変えて釣りをはじめ、一投目になんと釣れました、鯛の30p〜45p。それもトリプル。これは釣れる!!今からだ!!気を取り直しそれからダブルなどもあり、土産ぐらいはなんとか確保できました。

 この日一日、いろんな事があり疲れました。体は疲れても気分は爽快になれ、仕事に対しての元気が出ます。皆さんも、自分自身をリフレッシュして、仕事を頑張って下さい。




アオイ福原(株)
広島本店 範重 良成


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