|
先日、本屋で平積みされている某ビジネス誌をチラっとみてみたら「仕事を逃がす動き、逃がさない行動」というタイトルがあったので、すかさず買ってしまいました。 いろんなジャンルで活躍されている何人かの方々が取り上げられていて、それぞれに含蓄に富む内容を語られていました。(やっぱり実際にやっていらっしゃる方の言葉ですから、気付きが多いですね) そのビジネス誌の中に、いくつかの『心がけ』について紹介されていました。その中で特に印象に残ったのは(というよりは自分の出来ていない、痛い部分として読んだのは)、「思い立ったら6分以内に行動する」というエピソード。(他にも出来ていない事はいっぱいありますが) 誰でも込み入った仕事や電話連絡などは後回しにしがちですが、気がついたときに、気がついたことを6分以内に動き始めているとの話でした。そんな行動力、ちょっとしたことがお客様の心に届くということなのでしょう。 たしかに、どんなジャンルでも活躍されている方々は、みなさん「行動が早い」ですね。 そういえばちょっと古い話ですが、「ブッチホン」で有名だった故・小渕首相。思い立ったら、即、電話されていたそうですね。相手が誰であろうと。 一介の市井の人に対しても、一国の総理が直接電話をすることもあった、ということです。(後回しにしていたらそんなことは忘れてしまうから、そのときその場で電話される習慣を身につけられていたのでしょうね)思い立ったら、即、行動。多分、故・小渕首相も総理総裁になってから、やりはじめたわけではなく、はるか以前から習慣としてやっていらっしゃったのでしょう。 百年に一度の危機を逆に千載一遇のチャンスに!といろんな所で語られていますが、こういう足元の、基礎基本をひとつずつ、お客様のほうを向いて、きちんとやっていく事が一番大事ではないでしょうか。 面倒くさいことにも、即対処。電話連絡は思い立ったときに。 私も「後でやっとこう派」なので、反省させられました。
アオイ福原(株)
福山支店営業部長 箱田 一貴 |