若い頃はカロリー等を気にせず好きなものを好きなだけ食べていました。

　しかし、中高年の域に達してくると自然に体のことが気になり始めました。飲酒も喫煙も控えめにしないといけませんが、今心がけているのは食に対する思いです。食事は毎日のことであり、生きていくためには欠かすことはできません。また、おいしい料理は楽しみでもありストレス解消にもなります。確かに好きなものを食べることは幸せなことではありますが、まず健康な体で長く、おいしく食することが一番幸せなのかなと思います。病気になって改善していくよりも日頃の心がけで常に健康でありたいものです。

　以前、健康診断の血液検査で血中コレステロールの数値がかなり高く「ヤバッ」と思ったことがありました。その数日後から体に良いとされている私の大嫌いな納豆をほぼ毎日、もずくなど酢のものは２日に１度位、しばらくしてからは毎朝もろみ酢です。 最近ではお茶の代わりにどくだみ茶も飲んでいます。

　特にどくだみ茶は、薬ではないけれど飲んでいるうちに体の血液が浄化され、利尿作用があるので体に悪いものを出してくれるそうです。さらに１ヶ月位前からは朝のパン食からご飯食へと変えました。これは単に腹持ちが良いからだけのことですが、以前のパン食だと夕方５時位になるとお腹がすいて、たまに菓子パンやバランス栄養食なるものを食べたりしていましたが、ご飯に変えてから食べなくてすむようになりました。そんな甲斐あってか２ヶ月程前の血液検査の結果は以前高かったコレステロール値が基準値内に収まっていました。

　特に健康オタクでもなく、不摂生な生活ばかりをしていましたが少しだけ食生活を変えて体が以前より楽になったような気がします。食は健康の源です。騙されたと思って少しだけ食生活を変えてみられてはどうでしょうか。

　まだまだ暑い日が続きますが、夏バテなどしないよう体に気を付けて頑張りましょう。