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先日お得意先から中性紙ってどういう紙?と聞かれました。私は知っていたはずなのに中途半端な説明しかできず、上手く答えられませんでした。 会社に帰り調べてみました。株式会社竹尾のホームペーシに載っていた説明では、紙にはインクの滲み防止として、サイズ剤が用いられています。 このサイズ剤を紙に定着させるために使用される「硫酸バンド」という定着剤により、紙が酸性化し、年月と共に紙の繊維が焼けてボロボロになってしまいます。 中性紙とは、このような硫酸バンドを使用しなくてもよい「反応性サイズ剤」や「中性サイズ剤」を使用し、PH6〜8にした紙のことです。これによって、中性紙は繊維の劣化が遅く、長い間保存が可能となる為、様々な分野で使用されています。 営業マンとして商品知識は重要です。入社以来ずっと勉強してきたつもりですが、お客様が納得できるようきっちりと説明できてこそ商品知識のある営業マンと言えると思います。 今後もいろいろな勉強をしていかなければならないと思います。
アオイ福原(株)
尾道本店 小林英昭 |