大分暖かくなり桜の便りもあちらこちらから聞かれる季節になり、休みの日には、何処かに出かけたい気持ちになってきますが、やはり車で出かける時はきれいに洗車した車で気持ちよく出かけたいものです。

　人は本来怠け者にできています。｢今日はもうじき雨が降ってきそうだ｣｢明日は降りそうだ｣｢近いうちに降りそうだ｣などと理由をつけて、今日はまあいいかとなりがちです。｢そのうち休みにでも一気にまとめてやろう｣などといってやらないものです。私も自分の車を見るたびによく汚れているなと思う事がしばしばあります。でもなかなか出来ないものです。古い車でも洗車しますと、気持ちまでさっぱりし、汚れていた時とは違って穏やかな心で運転に集中出来るような気がします。

　福山の配達の方がよく洗車をしているところを見かけますが、ただきれいな車に乗りたいとゆう思いだけではないように思われます。物を大切にする気持ち、また一日の大半を共にする車、気持ちよく乗りたい、そういう気持ちがあるから事故が少なくなっているのではと思います。

　また、きれいな車で営業・配達にお客様を訪問する事は、お客様を尊重する事にあたるのではないでしょうか。

　会社はお客様から必要とされ尊重されて初めて存在意義があります。お客様から尊重されるためには、尊重する姿勢を示すことです。その具体的な実践の一つにきれいな車で配達・営業に訪問することではないかと思います。

私達は、大切な人と会うとき、または大事な場所に出席するとき当然のように身形を整え正装して出かけます。そのことと同じように乗って行く車もきれいな車でお客様を訪問することがお客様を尊重する事につながるのではないでしょうか。物を大切にすることは、人を大切にすることにつながるような気がします。

　また職場において整理・整頓・清掃について全員でよく考え、意見を出し合って実行していきもっともっと効率よくきれいな商品を出荷出来るように努力しましょう。