「体調管理も仕事のうち」


 早いもので今年も2ヶ月が過ぎました。1月は『いぬる』、2月は『にげる』、3月は『去る』と言います。しっかり計画を立てて実行していきましょう。

 今年は例年に比べて、寒いように感じます。寒いとどうしても風邪を引きやすくなります。風邪を引いてしまうと体がだるくなり、やる気が出てきません。健康であるために必要なことは、栄養であるとか、休養、さらには適度な運動といろいろあると思いますが、特に大切なのは心の持ち方だと思います。昔から『病は気から』といわれますが、そういう面が実際多分にあると思います。心がおどっていると、少々のことで疲れたり、病気したりしないものです・趣味やスポーツなどでよく経験することですがそれに熱中し、楽しんでいるときは、他の人から見ればずいぶん疲れるだろうと思われる場合でも、本人はむしろ爽快さを感じていることがあります。心がおどっているから疲れない。あるいは疲れていても、それを疲れと感じないわけです。仕事の場合もそれと同じ事で、仕事に命を掛けるというほどに熱意を持って打ち込んでいる人は、少々忙しくても、ときに徹夜などをしていても、そう疲れずに病気もしません。反対に、なんとなく面白くないというような気分で仕事をしていると、その心のスキに病気が入り込んでくるようなことを聞きます。もちろん人間の体力には限界があります。いくら心がおどって疲れをしらない人でも、あまり度を超せば、過労に陥ることになりかねませんから、そのへんの注意は当然必要だと思います。いずれにしても、自分の健康管理も仕事のうちということを考え、心をおどらせて仕事に取り組むことを思い、人それぞれのやり方で健康を大切にしましょう。      




アオイ福原(株)
福山支店支店長 高橋裕治


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