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明けましておめでとうございます。本年がアオイ福原と皆様に良い年であるよう祈念いたします。 昨年前半は回復基調であった景気も後半にかけ、米国サブプライム問題の影響を受け少し不透明感が出てきたように思います。国内では、それにも増して皆さんにも非常に関係のある、ガソリンを筆頭にさまざまなものの値上げ。なかなか明るい材料も見つからないまま年明けを迎えました。紙の流通業界も度重なる値上げで、昨年は非常に厳しい環境でした。今年も春先に大幅な値上げが予想され、より厳しい年になることと思われます。紙の価格は原材料高を受けて下がることは考えにくく、地方の府県商にとってはプラスに働く要因は一つもありません。府県商の淘汰。再編は、きわめて速い速度で進むでしょう。 そんな中で生き残っていくためにはどうすればよいか、今一度良く考えて見て下さい。我々は紙で食わせてもらっているということを。一枚一枚の紙を自分の品物で一枚いくらか値段を考えながら仕事をしていけば粗末には扱えないはずです。万が一傷めてもすぐに上司に相談し処理方法を考え処置すれば出荷する時不良品で使えないので足りないとか・・お客さんに謝ったりしなくてすむはずです。お客様からアオイ福原で購入すれば品質、配送員の態度、事務所の応対、営業員の知識、姿勢どれをとっても広島県では右に出る業者は無いと言っていただけるように努力していただきたい。そのためにも、今年一年、次に仕事する人の立場に立ってものごとを考えて、自分の仕事を行ってみてください。そう考えることによって、社内の仕事の流れがスムーズにいき、お客様との関係もよりよくなると思います。それが、昨年流行語になった「KY」にみなさんがならない第一歩だと思います。皆さん、よろしくお願いします。 そして、年末の忘年会で、それぞれの担当部門で、今年一年本当によい結果を残せたと自信を持って言えるように、お願いしておきたい。今年一年が正念場です。昨年以上に今年一年間自分の持ち場で頑張っていただきたく思います。 皆様にとって、一年が良い年になりますよう祈念して年頭のご挨拶とします。
アオイ福原(株) 代表取締役社長 小島 健知
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