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明けましておめでとうございます。世の中は、戌年から亥年に変わり、アオイ福原にとっては真価が問われる年がきました。今年こそ合併の利点を生かし1+1が2以上になるようみんなで頑張りましょう。 今年はすでに原油の50万バレルの減産が決まっています。時間とともにガソリン価格に反映し、日本のあらゆる産業に跳ね返ります。運賃も値上がりします。昨年末にパルプ価格も値上がりし、紙の値上がりは必至です。しかし過当競争の中うまく販売価格の修正ができなければ厳しい年となります。
社員58人がお互いに理解し、協調していかなければ乗り切れません。どうするか。我が社は流通業です。だからみんなで考えて流通の合理化を図ることです。流通の合理化とは楽をしてより多く配達することです。時々見かけるのに、ラッシングしていれば楽に安全に運転出来る事は十分知っていながら、ラッシングしないで荷台の荷物を気にしながら運転しているトラック。では何故ラッシングしないか。「近場だから」、「これくらいなら大丈夫だと思う」、「先輩もしていないのだから」、「落下事故がおきても会社がなんとかしてくれるから」とまったく危機意識を感じていないのではないだろうか。「ラッシングしなければ会社が生き残れない」と言う危機感と覚悟をもってラッシングしてください。みんながラッシングする事が当然と理解して行動するところから、合理化の一歩が始まります。合理化には「これで良し」、と言うゴールはありません。小さな改善も58人がすればおおきな改善になります。しかし、どんな合理化よりも安全が優先します。ラッシング見て見ぬ振りをするあなたも甘えています。
アオイ福原(株) 専務取締役
小島 誠之 |