「商品知識が必要」


 月日が経つのも早いもので、私は入社して四年半が過ぎました。最近、営業活動をしている中で商品知識の大事さを痛感しています。当社の場合、紙を中心に扱っている会社なので、お客さんは紙については当然何でも知っているだろうというつもりで聞いてきます。そういう場面で、聞かれたことについて即答できないと、やはり情けないものです。

また、お客さんも違う業者に聞いてみようかと思うかもしれません。そうして、注文がなくなると悪循環で訪問しづらくなります。やはり、何を聞かれても大丈夫と自信を持ってお客さんのところへ訪問するためには、商品知識が必要です。

 7月の営業研修では新製品の開発検討という課題について取り組みました。そういった場面でも新製品というアイデアも商品知識があってこそだと痛感しました。商品知識がある人ほどすばらしいアイデアが出てくるものです。アイデアというものは、考えて出てくるものではなく、知識という引き出しがあって自然と浮かんでくるものだと思います。

 商品知識を得るためにはやはり、まずいろいろな人と話をしましょう。仕入先の人が来たら、積極的に話をしましょう。仕入先の人が来ても話かけてこなかったら、知らん顔ではもったいないと思います。営業には笑顔や元気な挨拶も大事ですが、やはり商品知識があってこそだと思います。また、商品知識があり自信を持ってお客さんを訪問すれば、自然と笑顔も出てくるものだと思います。がんばって商品知識をつけましょう。

      

               

       

 




アオイ洋紙 福山支店 
 井上 真央


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