皆さんも、一度は大勢の人の前で、スピーチをされたことはありますか？誰も実際に、人前に立つと、緊張してあがってしまうものです。

　きちんとしたスピーチをするためには、やはり事前に原稿を作っておくことが大切です。まず最初に、テーマを決めます。テーマは一つに絞った方が分かりやすくまとまりの良いスピーチになります。　次に、骨組を作ります。骨組はしっかりまとまりのあるものを作るべきです。それから、原稿にまとめていきます。

　そして、最後に音読してみることです。一般にスピーチは、「３分以内」というのが常識とされています。話すスピードによって異なりますが、実際に読んでみることによって分かりにくい部分や、無駄な言葉などをチェクが出来て、スピーチの時間の確認もできるはずです。

スピーチというのは、話し方一つで聞き手の印象は大きく左右されてしまうので、いいスピーチをするには、話し方にも気を配る必要があります。棒読みをするのではなく、はっきりとした口調で、ゆっくりとメリハリのある話し方を心掛ける事によって、聞き手の心を打ち、退屈させないスピーチとなるはずです。

　素敵なスピーチは、言葉からです。あらたまった場だからといって、借り物の言葉を使うのではなく、自分の素直な気持ちを表現していけば、それが一番、素敵なスピーチとなるはずです。