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7月13〜14日に当社の営業研修があり、その時使われた記事を紹介します。 (大手居酒屋チェーン店のスーパーバイザーの記事です。) 「担当店舗の営業状況があまりよくなく、その原因を改善しなければならない時、 あえて担当店舗でない店舗にヘルプに入ることが多い自分に気付きました。なぜ、そんな行動をとったのか考えてみました。担当店舗の問題が解決できない時に、他の店舗に入る余裕があったわけではなく、余裕のない自分が逃げていただけでした。他店舗ヘルプに入ることで、自分をいじめることで逃げていたのでした。何も解決できぬままに、時間が早くすぎればよいと逃げていたのでした。自分を肉体的にいじめることで、『自分はこんなにがんばっているのだから、少々問題解決が遅れてもいいではないか』と、問題と直面することを避けていたのでした・・」 私はこの記事を読んで、この記事のような状態の時の自分があったことを思い出しました。やらなければならないこと、調べなければならないこと、提出しなければならないものがたまっている時、大口の納品に精を出していた自分に気がつきました。 大口の納品は肉体的にきつく、『自分はこんなにがんばっている』と錯覚しやすく、目の前の問題から目を背けていました。私もこの記事のスーパーバイザーと同じように面倒なことを後回しにして、『がんばっているように見える場所』にいました。みなさんも、目の前にあるやらなければならないことから逃げずに、今自分がやらなければならないことを常に考えて行動するように心がけましょう。
小島洋紙
井上 真央 |