「新たな発想で乗り切ろう」


新年あけましておめでとうございます。



新世紀のスタートをきった昨年は国民の期待に添わずグローバル化の波が 社会のあらゆる分野に押し寄せ、従来の枠組みや業種の垣根を越えた再編と淘汰がすすみ、どの企業も生き残りをかけ必死に努力した一年でした。


さらに、今年はデフレスパイラルへ突入する危機が高まりつつあります。


それにしてもこの頃は、国内の政治にも国際情勢にも、このままではいけないと思われることが次々と起こってきて、将来への不安を募らせる。


このような新年を迎え、当社全社員は新たな発想で仕事に取り組んでいただきたい。一人の力は知れたものかも知れないが一人の力が二人、二人の力が三人を動かし、それが無限に広がっていけば実りある年末が迎えられるでしょう。


過去の実績や成功体験も大事だが今一歩進んで、新しい発想に基づく先見性かつスピード感をもって仕事を進めていただきたい。さらに販売面では売り上げ増大、利益確保を考えながら取り組んでいただきたい。


それが生き残りをかけた新たな成長の不可欠な条件です。


厳しい一年が予想されますが、好事ばかりが永続することが無いのとおなじように、悪い事ばかりは続かないと思います。


一日も早い景気回復を祈りながら頑張って仕事に取り組んでください。


ワールドカップなど需要の期待が出来るイベントもあります。


年末には暗い年明けだったが頑張って良かったと全員で美味しいお酒を 飲みたいものです。


健康で明るく一年をおくりましょう。




−小島 哲−


戻る